バンクーバー留学中に現地の病院【メインランドクリニック】に駆け込んだ時の話

日本人スタッフのいる病院の見つけ方

11月半ば、喉の腫れ・頭痛の風邪の症状で日本から持参した薬を飲み始めました。数日後症状は改善したので、クラスメイトの帰国に伴うお別れ会？に参加しお酒を数杯飲みました。これがすべての始まりだったと思います。

翌朝まったく声がでなくなり,その状態が3日続きました。その後声は出るようになったものの、痰の絡んだ咳が止まらなくなり1週間程度眠れない日が続きました。現地の薬局で購入した風邪薬や、持参していた抗生物質を服用し症状はかなり良くなりましたが、咳は止まらなかったので、もしかしてコロナでは？と急に不安になり、一度診察を受けることに決めました。
（この時ちょうどシェアハウスに引っ越したこともあり検査をするべきだと思いました）

私は、BIISの「To go保険」という保険に加入しており、診察代は保障されるが医療通訳サポート代は実費という内容です。できるだけ実費はなしでキャッシュレス対応の病院を希望していました。
周りの友達で実際にこちらの病院にかかったことのある方がいなかったので、いろんな方のブログを見て病院を探しました。しかし、探し方が悪いのか新しい情報を見つけられず、最終的に大使館のHPを参考にしました。

下記のURLより病院の一覧を見ることができます。
【在カナダ日本国大使館】https://www.ca.emb-japan.go.jp/itpr_ja/iryo-kikan.html

その中でも、私は Mainland Medical Clinic に行きました。
（通称：メインランドクリニック）
To go保険でキャッシュレス対応の病院です！！！！！

Mainland Medical Clinic（私立）
所在地：1061 Hamilton Street, Vancouver, BC
電話：604-339-6777（日本語専用ダイヤル） 604-683-3973
診療時間：月～木(10:00-17:30)、金(10:00-16:30)、土(12:00-15:30)
ウェブサイト：https://www.mainlandclinic.ca

予約から診察までの流れ

日本語専用ダイアルに電話し予約したい旨を伝えると【名前・生年月日・症状・保険の種類・医療通訳サポートの利用の有無】について聞かれました。一通り話した後、一番早い時間帯で予約を取りました。その際、診察時に持参する物について案内がありました。【パスポート・保険証券・クレジットカード】
※キャッシュレス対応の病院ですが、保険が対象にならなかった場合に備えクレジットカードの情報をあらかじめ提示するよう求められます。

予約時間になりクリニックへ向かうと…
日本人スタッフから診察までの流れの説明がありました。その後、保険の請求のために必要な書類を3枚記入し、1時間半程度待ちました。

診察時は個室のような部屋に入りドクターと二人でした。とても優しい先生でゆっくり話してくださりこちらの話も親身に聞いてくださっていたと思います。私は自分の症状を英語で説明できるように調べて暗記＋今まで服用していた薬の英語名のメモ（きかれませんでしたが）を持っていたので割とスムーズに診察が終わりました。症状を緩和させるための市販の薬を買うように指示され、コロナの検査を念のため受けてといわれ診察終了。

診察室を出てからは、日本人スタッフにコロナの検査はどこで受けることができるか、薬はどこに売っているか尋ね資料をもらい病院を出ました。

医療通訳は必要？

病院によって変わるかもしれませんが、Mainland Medical Clinicに行く場合は、英語初心者の方のみ医療通訳の利用をお勧めします（医療通訳サポートの利用は＄10５かかります※2021年11月現在）

店員さんや学校の先生の言っていることが理解できる程度のリスニング力をお持ちの方は必要ないと思います。予約や診察前後の対応は日本人スタッフが助けてくださいますし、診察ではいつからどんな症状がありますか？などきまった質問ばかりなので事前に調べていけば大丈夫だと思います。

まとめ

今後もし病院に行かなければならない時は同じ病院へ行くと思います。ドクターやスタッフがとても親切で、風邪などの一時的な症状であれば医療通訳サポートを利用しなくても安心して診察を受けることができるからです。

この記事がすこしでも参考になれば嬉しいです。
それではまた。

Sonoka

デジタルマーケター

2021年9月カナダのバンクーバーに移住！現地でデジタルマーケティングを学び、現在は、東京にあるマーケ代理店と業務委託契約を交わしています。カナダでは、レストランのキッチンで働きつつ、永住権取得を目標にしています！