【CICCC】4ヶ月通って英語力は伸びた?日本人割合はどのくらい?
はじめに(私の通った学校)
私は、バンクーバーのダウンタウンにあるCICCCという学校で4ヶ月間ESLクラスを受講しました。最初の1ヶ月は日本からオンラインで受講、その後バンクーバーへ渡航しオンラインと対面授業のミックスで受講しました。
英語力は伸びた?
最初の2ヶ月間は英語力が伸びたと実感することはありませんでした。
レベルが合っていなかったことが原因だと思います。
(再度レベルチェックのテストを受け、3ヶ月目からレベルが変わりました)
タイミングがよかったのか3ヶ月目はHighAdvanceの少人数クラスを受講することができました。
ライティングの添削やスピーキングの間違いの指摘など1人1人にフォーカスしながら授業が進んだため、英語力が伸びていることを実感しました。
4ヶ月目は、Advanceのクラスでした。周りの方(IELTSのreadingスコア8.5をもっている方など)に終始圧倒されていました。ディスカッションやグループプレゼンテーションの多いクラスで、発言を求められることが多々ありました。どのような構成で意見を話すべきか英語で考える癖がついたと思います。
元々の英語のレベル、学校の授業形態、学校外での取り組みによって英語力がつくかつかないかは変わってくるので何ともいえないところですが、私は語学学校に行って英語力は伸びたと思っています。(レベル変更の決断を早くするべきだったと感じていますが…)
授業のスケジュールはどんな感じ?
授業は8:30~13:00,9:30~14:50のどちらかの時間で行われます(2021年12月現在)
※担当の先生によって異なります。
8:30~13:00の時間帯の場合は、ランチタイムがなしで10分休憩が2回程度ありました。
9:30~14:50の時間帯の場合は12:00~13:00がランチタイムで、10分休憩は先生によってあったりなかったりという感じでした。
対面授業は可能?
※2021年12月現在の情報です。
コロナ化の状況と言うこともあり、1クラスに14人まで対面授業が可能です。
対面授業に参加したい場合は、オンラインで事前予約が必要、予約は1週間に3回までの制限があります。(ただし、クラスの人数が14人以下の場合は予約不要で対面授業に参加可能です)
しかし、このルールは担当の先生によって異なる部分もありました。
「厳密にルールに基づく先生」「予約なしで毎日参加してよいという先生」
「席の空きがあれば、前日クラス全員に知らせてくれ予約を促してくれる先生
(システム上1週間に3回以上は予約できないので、口頭で席を確保してくださいました)」
ルールはありますが割と柔軟な対応をしてくださるケースも多いと思います。
クラスの人数、日本人の割合はどのくらい?
結論としてはレベルとタイミングによって少し変わるものの日本人割合は高いと言うことです。
【私の4ヶ月間のクラスの例】
1ヶ月目:クラス21人 日本人9人(約42%)
2ヶ月目:クラス23人 日本人14人(約60%)
3ヶ月目:クラス 7人 日本人 5人(約71%)
4ヶ月目:クラス21人 日本人12人(約57%)
授業の進め方?
担当の先生によって進め方は違うのですが、私の例で説明します。
基本的には、数ヶ月間同じ先生に教えていただくことが多いみたいですが、
私はレベルを途中で変更しているので毎月違う先生に教えていただきました。
(偶然にも1ヶ月目と3ヶ月目は同じ先生です)
私の学校は1人の先生が4技能すべてを担当します。
※ライティング、リーディング、スピーキング、リスニング
1ヶ月目
ケンブリッジのテキストブックに沿って進められました。リスニング・スピーキング・文法にフォーカスしていました。ペアワークやグループワークの時間を多く取ってくださりスピーキングの機会は多かったです。先生がペアを決めるので、毎回別のクラスメイトと話すことができました。
2ヶ月目
テキストブックも使っていましたが、先生オリジナルの教材を使うことが多かったです。リスニングや文法にフォーカスし、スピーキングの機会はほとんどありませんでした。授業の初めに6~7人のグループで与えられたトピックを25分間ディスカッションするという時間はありましたが、人数が多すぎて1人が話せる時間は少なかったです。
3ヶ月目
テキストブックとIELTSの教材、Engooの記事を使い授業が進みました。毎日IELTSのリスニングと記事のリーディング・ディスカッションから始まりました。少人数クラスと言うこともあり、スピーキングやライティングの間違いを丁寧に指摘していただきました。
IELTSに精通している先生だったので、個別スピーキング模擬テストがあり仮スコアをもらいました。
4ヶ月目
テキストブックと関連した教材を使い進みました。スピーキングに力を入れていてディスカッションがとても多いクラスでした。ディスカッションをした後、サマリーを発表することが多くレベルが高いなと感じました。5分くらいのTedTalkの動画を視聴後に意見を求められることもありました。課題も多く、グループプレゼンテーションが毎週あり、内容がとても濃い1ヶ月でした。
まとめ
先述しましたが、CICCCは4技能を1クラスで学ぶことになり細かいレベル分けがされていません。
例えば、文法は強いがスピーキングが弱い日本人と、文法は弱いがスピーキングが強い南アメリカ出身の方が同じクラスになってしまうこともあるのです。
そこで、入学を控えた方にお伝えしたいことがあります!!!
レベル分けのために、TOEICのスコアを提出した方、学校指定のレベル分けテスト(文法・リスニングのみ)を受けた方は、入学後のギャップをなくすためにスピーキングテストをうけることをお勧めします。
エージェントや学校に問い合わせをしていただいたら、テストを受けることができると思います。
書き切れなかった内容もありますので、続編を書こうと思います。
学校について気になることがあればコメント等いただけますと可能な限りお答えします。
それではまた。