1週間で解雇(レイオフ)!カナダの企業でマーケティング担当として採用された話
またまた久しぶりの投稿になってしまいました。
11月は仕事に追われ、12月は引越と一時帰国でバタバタ。
さて本題ですが、今回はカナダの企業でマーケティング担当(正式にはソーシャルメディアマネージャー)として働いた時のお話をしたいと思います。
私はCoop留学でデジタルマーケティングを学び、難関と言われる現地就職を達成した成功者の一人だったんです。しかし喜びもつかの間、1週間で解雇されました。今となってはネタになってしまった解雇話や現地就職までに取り組んだことを徹底的に解説していきます。
現地企業にソーシャルメディアマネージャーとして採用
2022年6月バンクーバーの魚屋さんでソーシャルメディアマネージャーとして採用されました。
私の通っていたCICCCという学校の講師から紹介して貰い、クレイグリストから応募しました。小さな会社ではありましたが、総勢4人のマーケティングチームを持っており、その一員としての採用です。
カナダの企業にてTwitterやInstagram向けのコンテンツを作成していた(ボランティア)こともあってか?面接の場で即採用していただきました。
面接では、過去の経験からここで働いたらどんなことができるのか、お店の認知度をあげるためにどんな対策をとるかなど実践的な質問が多かったです。
1週間後に解雇(レイオフ)
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商品や顧客について学ぶために店舗で接客を行いながら写真や動画を撮りコンテンツを作成することから始まりました。
お店の立地からお客さんはネイティブの方ばかりです。まずはじめに言語の壁が行く手を阻みました。
接客をしながらコンテンツを作るのは時間的にかなり厳しかったです。細かい指示はなく、とりあえずコンテンツを作ってと言われ、デザインや内容を都度確認しながらすすめました。
そして翌週の出勤前日に電話で解雇されたのです。
経営者が私に説明した解雇の理由は、下記の2点でした。
正直驚きました!コンテンツ作成の経験は3ヶ月だった私にどこまで期待していたのでしょうか。
私の仮説ですが、恐らくコンテンツの作成にあたりデザインや内容を都度確認しながらすすめるという流れが好みではなかったのだと思います。また英語力の問題もあったかもしれません。
ウェブサイトやソーシャルメディアで使用するフォントや色などのガイドラインがないだけでなく、テーマもない状態でコンテンツの作成をするのは難しすぎます。確認をしながら進めるしかない状況でした。
反論をすれば解雇は取り消されたかもしれませんが、1週間で人を判断する、改善のチャンスもくれないという経営者の考え方に呆れその場で解雇を承諾しました。
(私が考える)私が現地就職できた理由
結局解雇されたので大きな声で言えませんが、
私が座学終了後すぐに現地就職をできた理由は下記のように考えます。
一つ一つ触れていきます。
バンクーバーの企業2社にてボランティア活動
2022年3月~バンクーバーの某非営利団体 マーケティングマネージャー
2022年5月~マニトバの某非営利団体 ソーシャルメディアマネージャー
座学中から経験を積むことを目的にボランティアとして働きました。コンテンツ作成の進め方はこの2社で学んだものです。バンクーバーの会社ではソーシャルメディア向けの画像作成、マニトバの会社ではキャプション作成と投稿を含むアカウントの管理を担当していました。
始めて間もなかったことから数字としての実績は提示できなかったものの、自身が作成したものが企業のソーシャルメディアに投稿されている点をアピールすることができました。
ちなみにボランティアは下記の2サイトで見つけました。
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ポートフォリオの作成
現在は非表示にしておりますが、本サイト内にポートフォリオを作成しました。
ポートフォリオは、Linkedlinや履歴書にURLを貼り実績をアピールする材料として使うことができます。
ボランティアで作成したコンテンツだけでなく、Googleアナリティクスやサーチコンソールを使って本サイトのデータ分析・改善の結果も掲載していました。
私が作成したポートフォリオが気になる方は下記からご覧ください!!
※更新していない+デザインずれの不具合起きてます
トロントの企業にて無給インターン
2022年6月~トロントに拠点を置く某小売会社 SEOインターン
座学終盤から週に20時間働いていました。こちらは無給のインターンです。仕事内容はいわゆる雑用。SEOで重要なバックリンク(被リンク)を獲得するための営業やサイトに記事を投稿する作業のようなものでした。契約期間であった3ヶ月間続けましたが、今思うと他のことに時間を割けばよかったという思いです。
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そうはいいましても経験として履歴書に書けることはやはり大きかったと思います。また自分の英語力がビジネスではまったく通用しないことにも改めて気づくことができました。週1回のグループミーティングでは何も発言できないだけでなく、なんの話をしているのかわからないことも多々あったのです。
まとめ
今回は1週間で解雇されましたというネタ話でした。バンクーバーでは解雇されたというお話をよく聞きますが、まさか自分も同じ経験をするとは思ってもいませんでした。
記事の後半では、現地就職しないとバンクーバーにきた意味がないと本当に必死だった座学期間中に私が取り組んだことを紹介しました。
結果として現地就職ができなかったですが、今は自分のレベルにあった仕事をしながら海外生活を満喫しています。現地就職がゴールではないと気付いたので、気楽に頑張り続けます!!
現在の仕事をはじめるに至った経緯などは下記の記事にて紹介しています。
よかったらご覧ください。
2022年版【Co-op留学体験談】失敗?現地就職はできなかったが満足
それでは、また。最後まで見てくださりありがとうございました。