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飛行機の欠航はいつわかる?欠航後のJALの対応とおすすめの留学保険

Sonoka

2021年9月よりカナダのバンクーバーに留学中のSonokaです。
先日(2022年12月)約1年2ヶ月ぶりに日本に一時帰国しました。

2週間ほど滞在しバンクーバーに戻る予定でしたが、
搭乗の2時間前に飛行機(JAL)が欠航になってしまいました。

今回はJALの対応や欠航から振替便の予約までの流れ、海外保険での対応について解説します。

いつ欠航が決まった?

欠航は搭乗の2時間前に決まりました。

私は、チェックインが可能な3時間前に空港に着きました。
その時点では、搭乗予定便は離陸時間が未定との案内でした。

チェックインもできないと言われ、薄々「欠航」の可能性に気づいてはいました。

現地の天気は前日より大雪!インフラの整備が遅れているバンクーバーでは、従業員が空港に向かうことができず人手不足もあり空港閉鎖は考えられます。

しかしわずかな期待を胸に案内を待っていました。しかし、搭乗時間の2時間前に「欠航」になった旨がアナウンスされました。同時にJALからメールが届きました。ショックすぎて泣きそうだったのが事実です。

欠航アナウンス後のJALの対応

「欠航」のアナウンスがあったものの、その後どうすればよいか案内はありませんでした。チェックインカウンターのグランドスタッフに尋ねると、対応のために特設カウンターを開くから待ってほしいと言われました。(こちらから積極的に動かないと情報は何も手に入らない状況です)

その後1時間半ほど待ち、特設カウンターが開きました。

カウンター前で待っていた人が急いで押し寄せ、列も作れない状態でした。スタッフは慣れてない様子であたふた、10分後にようやく列ができ順番にカウンターに案内されました。

私はここで振替便の予約ができると期待していました。

しかし、いざカウンターに案内されると1枚の紙を渡され、

「(以下要約)天候不良に伴う空港閉鎖のため、運航再開がいつになるか分かりません。そのため振替便の予約は承れません。運航状況を確認のうえ、お客様ご自身で振替便の手配をお願いします。お電話のみにて予約を承ります」

というような口頭での案内と文章でした。

下記は、欠航後にJALから配布された書面です。

この書類を受けとるためだけに何時間も待たされたことに驚ろいたのとショックが大きかったです。

対応の経過をまとめると下記のようになります。

①欠航のアナウンス
②チェックインカウンターにて特設カウンターが開くことを案内
※こちらから聞かなければ何も教えてもらえません
③欠航アナウンスから1時間半後、特設カウンターが開く
④書面を1枚渡され、振替便は自分で手配するように言われる

期待しすぎていたのもありますが、JALの対応にはがっかりでした。

振替便をとるまでの流れ

泊まったホテルの各部屋に電話機がついていないこともあり、
翌日空港に向かい、携帯をレンタルすることにしました。
(日本の電話番号を持っていないため電話をかけられないのです)

朝11時の営業開始時間まで公衆電話から電話をかけ続けました。
その後、無事に携帯電話を借り(通話料1分110円)電話をかけ続けます。

JALからの案内には複数の電話番号が記載されていましたが、どれにかけても全くつながりませんでした。その間にも、公式サイトで空席状況を見ていると直近のフライトはどんどん埋まっていきました。

余談ですが、成田→バンクーバー便以外にも、成田→シアトル→バンクーバーという振替も可能であることは聞いていましたが、この場合シアトル→バンクーバーは自費になるとのことでした。

その後も通話料を気にしながらずっと電話をかけ続けました。

待っている間の通話料の発生には今も納得いきません…

6時間程度かけ続けても繋がらず、これでは年内の振替便がとれないのではないかと焦りました。どうしたらよいか調べていると、JALからの案内には記載されていない裏番号というものに連絡すると繋がりやすいという記事をGoogleで見つけました。

実際に電話をかけてみると、10分程度で繋がり無事に振替便を予約することができました。

JALから欠航に伴う交通費や宿泊費の補償はあった?

振替便の予約を無料でおこえるという補償のみでした。

補足ですが、Webサイト上で航空券をキャンセルし、新たにチケットを予約する場合の差額は自費となるため、JALが指定した連絡先に電話して振替便の予約をおこなうように言われました。

飛行機が欠航したことによって、支払った交通費・食費・宿泊費などの補償を受けることはできません。

広島の実家に戻る往復の交通費と宿泊費を比べるとほぼ変わらなかったため、そのまま成田空港近くのホテルに滞在しました。予定していなかった大きな出費でした…

保険会社から欠航に伴って発生した費用の補償

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私はAIG損害保険会社で留学(海外旅行)保険というものに加入し、一時帰国の際にも保険が適用になる特約をつけていました。そのため、飛行機遅延に伴う保険金として20,000が入金されました。

ちなみに加入していたのは、こちらです。

留学エージェントのカナダ留学コンパスの紹介でSTAトラベルという会社を通して契約をしました。

私が加入したプランはAIGの公式サイトに載っていません。おそらくSTAトラベルとAIGの間でカスタマイズされてできたものだと思います。そのため、エージェントやSTAトラベルを通さないと加入できないかもしれません。

死亡保険や歯の治療の保険も付いていますのでとてもおすすめの保険です。

振替便の予約時に連絡したJALの裏番号とは?

Twitterで情報を集めている際に、裏番号にかけると電話が繋がりやすいという情報を見つけ、Googleで調べました。

「JAL 裏番号」というキーワードで検索した際に、1番上に表示される一般の方が書いたブログから06-7633-4129という番号を見つけ、電話をかけました。

聞き覚えのある音楽とアナウンスからJAL(本物)だろうと思いましたが、100%信用はできなかったため個人情報は必要最低限(名前やJALのお得意様番号)のみを伝え様子をみようという気で話しました。

幸いにもJALのお得様番号などを伝えた後に、私の名前や元々のフライト情報は〇〇で間違いありませんか?と聞かれたため、JALで間違いないことを認識し振替便の手配をお願いしました。

通常の番号にかけ続けたら、通話料だけでなく振替便がとれるまでの宿泊費などの負担が増えていたと思います。恐ろしいです…

まとめ

欠航に伴って出費はあったものの、成田空港の近くでゆっくり過ごす事ができたのでよかったです。直前の欠航とその対応を自分でするという経験もめったにできないので一つの貴重なできごとです!笑

成田空港の近くで過ごした5日間については、記事を書こうと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました。
それでは、また。

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