バンクーバーから日帰り旅行!おすすめの観光地6選

都会の便利さと自然が共存するバンクーバー。その周辺には、週末に日帰りで気軽に出かけられる魅力的なスポットが数多くあります。
今回は、バンクーバーに旅行で来ている人や住む人が日帰りで楽しめるおすすめの旅行先を6つ紹介します。
1. ビクトリア(Victoria)

ブリティッシュコロンビア州の州都・ビクトリアは、英国風の街並みと花々に彩られた美しい港町です。
バンクーバーからはフェリーとバスを利用し、片道約4時間半ほどで訪れることができます。
見どころは、ブッチャート・ガーデン、州議事堂、フェアモント・エンプレス・ホテルなど。加えて、コンパクトなダウンタウンは徒歩で回れるため、1日で効率よく観光できます。
私も既に3回行きました。ブッチャート・ガーデンには行ったことがないので、次こそは必ず行きたいです。

2. シアトル(Seattle)

国境を越えてアメリカ・ワシントン州のシアトルへの日帰り旅行もおすすめです。
バンクーバーからは、車やバスで片道約3~4時間、電車でのアクセスもできます。
観光の中心は、パイクプレイス・マーケット。ここでは新鮮なシーフードや地元グルメを味わえます。世界初のスターバックス1号店もこのエリアにあり、ファンには外せないスポットです。
大都市ならではのモダンな雰囲気と、港町らしい開放感が同居するシアトルは、カナダ滞在中に一味違う体験をしたい人にぴったりです。
私も毎年訪れるほど、大好きな場所です。

3. ナナイモ(Nanaimo)

バンクーバー島の東海岸に位置する港町ナナイモは、バンクーバーから高速フェリーで約1時間10分。海と自然に囲まれた穏やかな時間を過ごせる人気の観光地です。
ウォーターフロントには遊歩道が整備されており、海を眺めながらのんびり散策がおすすめ。市内には小さなショップやカフェが点在し、地元のアートやクラフトに触れることもできます。
ナナイモといえば、カナダの伝統的なお菓子「ナナイモバー」が有名ですよね。私も食べました!とーても甘く、コーヒーとの相性が抜群でした。

4. スティーブストン(Steveston)

リッチモンドにある港町スティーブストンは、バンクーバー中心部からバスで約1時間。新鮮なシーフードを直接漁船から購入できる場所として人気です。

港沿いにはフィッシュ&チップスの名店が並び、ビールを片手に景色を見ながら、パティオで食事を楽しむのがおすすめ。

かつて日本人移民が多く住んでいた歴史を学べる博物館もあり、食と文化の両方に触れられるスポットです。
5. ディープコーブ(Deep Cove)

ノースバンクーバーに位置する初心者向けのハイキングスポットで、バンクーバー中心部からバスで約1時間。
カヤックやパドルボードといったウォーターアクティビティも人気です。
絶景を見たい方には、ハイキングがおすすめ。40分程度で登れる手軽なコースですが、頂上からの眺めは圧巻。
観光後には名物の甘ーいドーナツ「Honey’s Doughnuts」を楽しみましょう。

6. ホワイトロック(White Rock)

アメリカ国境近く、バンクーバー中心部からスカイトレインとバスで約1時間半の場所にある海辺の町です。

知名の名前の由来となった大きな白い岩と、全長およそ500mにも及ぶ桟橋(ピア)が街のシンボル。

夕暮れ時には太平洋に沈む美しいサンセットを眺められます。海辺にはレストランやカフェが立ち並び、新鮮なシーフードを味わえるのも魅力。
観光客にとっては、都会から少し離れてのんびり海辺を満喫できる穴場スポット。在住者にとっては、週末に気軽に訪れて心をリフレッシュできる憩いの場として親しまれているようです。
まとめ
バンクーバー滞在中は、市内観光だけでなく、少し足を延ばせば近郊の魅力的な観光地にも訪れることができます。
ヨーロッパ調の建築物が並ぶビクトリアや国際都市シアトルを筆頭に、自然や食、文化を気軽に楽しめる場所が豊富にそろっています。
その日の気分や季節に合わせて行き先を選び、バンクーバー滞在をさらに充実させてください。
それでは、また。